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Dior ファッションショーを日本で仕事として関わることをヘアメイクや美容師の視点から見てみました

先日Dior pre Fall 2019 Mensのショーが東京で開催されました。

キム・ジョーンズが手がけるようになって2シーズン目の非常に大きな意味を持つショーを東京が選ばれて開催されました。

キムが日本押しなのもあるとは思いますが、それにしても今このときにアジアのマーケットとして正直小さくなっている日本で行うのはすごいチャレンジだなと思います。

そんな仕事のヘアチームの一人としてかかわらせていただきました。

Hair stylistのHeadは Guido.
Make-up はPeter

いつものメンバーですね。

本国からも10名?くらい来ていました。
我々は日本からキャスティングされた17名のスタッフとして。

いつもGuidoのショーがあるときは全員同じメンバーなのでおなじみメンバーです。こうやって絶対にいつものメンバーを集めるように言っていただけるのはほんとに嬉しいものですし、もういらないって言われないのはやることはしっかりできているんだなと安心できることでもありますね。

ここで、こういったショーの裏側的な感覚でちょっとネガティブにも聞こえるようなことをぶっちゃけようと思います。ファッションの世界を目指すということの大変さや覚悟的なのもかけたらと。

ここからネガティブに感じるようなことも書いていきますので嫌いな方は読まないでください。

パリやNY、London, Milanどこのショーでもそうなのですがショーのチームメンバーにはピラミッドがあります。

まぁ、当たり前ですね。

しっかり仕上げまでやるメンバー
仕上げの少し手前まで作るメンバー
アシスタント、補助だけのメンバー
モデルの点呼や雑用だけのメンバー

大体30名くらいのチームになることが多い。(Hair Makeupそれぞれ)
ヘッドが一人
仕上げるメンバーが5人前後
仕上げ前までのメンバーが10〜15人
ヘルプ、アシスタントメンバーがそれぞれヘアー作る人に1人づつ
点呼や雑用に2・3人

海外のショーだとここに、お金を払ってショーに入っている方々もいらっしゃるのでその方たちは仕上げ手前までと、ヘルプアシスタント等のことがあります。

これらもショーのチームで大きく違いますが

絶対に仕上げはヘッドのアーティストがするチーム
いわゆる1軍的な人たちが作る今回のようなチーム。
ヘッドが全部チェックしてみんなで仕上げるチーム

このくらいの感じでしょうか。

世界の一流どころはヘッドだけもしくはファーストチームが手がけていることがほぼかなと経験していて感じます。

そして我々の今回の仕事は仕上げ手前までは作ってくださいというチームです。最後はヨーロッパから来たファーストチームの方が。

ここが関わる方それぞれで考え方が違うところだと思いますが
このようなショーチームに呼ばれる方たちは海外で本気のショーチームで勝負してきた人ばかり。
そして、仕上げまで関わっていたことがある人ばかりです。

その人達が仕上げ一歩手前までしかできないのは
やっぱりモヤモヤするんです。
仕事だと割り切れれば気にしないですが
やっぱり1人のクリエイターとしてしっかり仕事して見せたいんですよね。
勝負したいんだよなぁって。
ヘルプしたくてショーに入ってる人は殆どいないな〜って話していて感じます。

私もその1人です。

これくらいの意識持ってなきゃだめだと思いますし
その意識で日々戦っているから皆忙しくできるんだろうけれどとは思います。

だからこそみんなでモヤモヤですw 

選ばれて関われることは本当に感謝ですし、ありがたいことですが
任せてもらえる信用は信頼と実績の積み重ねがまだまだできてないだけなんだよな〜って思います。

ファーストチームのメンバーはそれこそ5年、10年、それ以上チームGuidoで毎シーズン何十個とショーを手がけ勝負してきた人たちばかり。
かたや我々は4年目くらい。年間1〜2本あるかないか。
そこに並ぶには日本だけでは正直足りないなって感じます。

でもヨーロッパへ勝負しに行くかというと私も含めそうでもない。勝負しているところの狭さと覚悟と、VISAがない弱さです。

こういった世界を目指す人は昔よりほんとに減りました。

最近の若い人たちにモードファッションの世界を目指す人は本当にいない。美容師、ヘアメイクの学校に一人いるかいないか。ほぼいません。

どうやったら好きなものを好きと言って
勝負したい人ができる世の中がくるのか
日本のクリエイターの課題だとは思います。
英語も必須です。
働くためのVISAが取れるようになるために国の努力もきっと必要。

われわれがもっと勝負しないといけないところでもあるんですよね。
楽しそうに仕事をしていない人がおおいんだよなあと。

地方の方たちを見ているとそれをほんとに感じます。
もっとできるのにやらないのもったいない。
頭がかたいなぁと。
意識をもっと解放すればいいのに。
遠慮しすぎですよ。と。

そんなこともあり私は今地方で勝負しています。
いろんな意識を開放して
沢山の才能ある人達とそれぞれが羽ばたける未来へ向けて。

最後はまた大きくなりましたねw

本気でモードファッションの世界を目指す人がもっと増えて皆が素敵なもので囲まれる世界がくるうに楽しんでいこうとまとまった今回のお話でした。




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yusukeukai

yusukeukai

東京でヘアースタイリストをやっています。 I am a Hair stylist based in TOKYO.

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